好きなものに好きって言うだけ

頭に9色のお花を咲かせながらSnow Manのファンをやっています。

向井くんが好きになれないおたくの話

お久しぶりです。目黒くんお誕生日おめでとう。
今日はそんなめでたい日に向井くんが書いてくれたブログの話です。

ここにブログを書いていない間もちょこちょこいらっとすることはあって、まあある程度自衛しつつおたくをやっているんですが、なんか本当に最近のおたくって言葉の拡大解釈とか無駄に裏を読もうとするの好きだなぁと思う。いいことも悪いことも全て素直にそのまま受け取ればいいのにね。
そんな中で向井くんがブログに書いたのは、要約すると「頑張っているメンバーを悪く言う人は好きになれない」というものでした。なんかもうそのとおりすぎるし、こんなわかりきったことをあえて書かなきゃいけない状況ってなんなんだとさえ思う。これについてもSNSで色んな意見を見たのでというか見てしまったので、ちょっとツッコませてほしい。


・向井くんも悪く言われるメンバーも可哀想
→ほんとそれ。向井くんがブログに書くっていうことは自分のファンの中にそういう人がいるって認識してるってことでしょ…地獄か…。

・楽しいブログを見たいからこういうの書かれるの嫌だな
→わかるわかる。関係ないおたくからするとマジで迷惑。だけど元凶は向井くんが嫌がることをするやつ。

・そういうのって何言っても変わらないから放っておきなよ
→ド正論。それこそ今までだって似たようなことを向井くんは言っていたわけだし、向井くんが嫌がってるってわかってて続けてるんだからほぼ嫌がらせ。ただ、芸能人だから好き勝手なこと言われても我慢しろっていう時代はもう終わりなんじゃないかな。

エゴサするのやめてくれ
→気持ちはわかるけど、これはエゴサ云々以前の問題だと思う。おたくが自由にコメントできるSNSを持っているアイドルに、嫌なら見るなはもう通用しない。それは彼らに多数の応援コメントを見ることさえやめろって言っているのと一緒だからね。

・箱推し強要された!好きになれないって言われた!
日本語もろくに理解できないやつ好きになれるわけねーだろ!!!ブログで向井くんが言ったのは「頑張っているメンバーを悪く言う人は好きになれない」であって、メンバー全員好きになれとかメンバーを嫌いな人は好きになれないとかどこに書いてあった???少なくとも今回に関してはおたくがどう思っているかってところまでは触れていないし、悪く言わないでって言ってるだけで心の中で文句さえ言うななんて言ってなくない???「もっとダンス揃えてほしい!」「○○くん、あれはもうちょっとこうして!」っていう普通の感想や希望を述べちゃいけないなんて言ってなくない???個人的には無理に箱推しなんてする必要はないし(私は箱推しの人としか仲良くなれないけども)、嫌いなメンバーがいても別にいいと思う。誰かに嫌な思いをさせたり誹謗中傷のような攻撃をしないで、家でテレビを見ながら「やっぱり苦手だな~」って文句言ってるだけなら自由だよ。向井くんが伝えたいのって、色んな人が見ているところでメンバーを傷つけるようなこと言わないで、嫌いだからって何を言ってもいいわけじゃないよ、っていう人として最低限の思いやりの話じゃないの?それを箱推しの強要だの説教だのって被害妄想も甚だしい。向井くんがメンバーのこと悪く言われても気にしないってタイプじゃないことくらい応援していればわかるだろうに、あえて嫌がることやってるんだから好きになってもらえないのは当然だと思うけど。逆に今まで好かれていると思っていたことが驚きだし不思議。


相当昔の話にはなるんですが、Snow Manを好きになるずっと前、箱推しできないグループを応援していたことがあります。その中の一人だけ特別好きで、その中の一人だけ特別嫌いだった。他のメンバーはどうでもよかった。振り返るとちょっと精神的にやばいんじゃないかってくらいのアンリーだったんですけど、私は結果的にそのグループから離れてしまいました。CDにも雑誌にも嫌いなメンバーがいるのがどうしても受け入れられなくて、買いたくなくなって、そのままフェードアウト。今でも特別好きだった人のことは好きだけど、離れたせいか特別嫌いだった人のことはあの頃よりは嫌いじゃなくなった。
だから箱推しじゃない人の気持ちが全くわからないわけではないけど、でも私は誰かに聞こえるように特別嫌いだった人への文句を言ったことはない。SNSでは他のメンバーのことも含め完全スルーを決め込んでいたし、避けて通れない場面でその人のファンと話すことになっても嫌いなことを絶対に悟られないように気を付けていたし。むしろその頃からSNSで嫌いなメンバーについてぎゃーぎゃー文句言うおたくは嫌いだった。騒いでなんのメリットがあるのかわからなかったし、特別好きだった人がやばいおたく飼ってると思われるのも嫌だったし、万が一にもそれが精神的ストレスになって特別好きだった人に何かあったらと思うと怖かった。今でもあの頃の自分が人としてある程度まともだったことにほっとする。

これからも9人が楽しくお仕事できることを願うばかりです。悪意に満ちた心無い言葉が、彼らの心に欠片も届きませんように。